【読書】あまからカルテット/柚木麻子

最近、柚木麻子さんの本が好きで
読み進めています。

『けむたい後輩』ではまって、
おすすめしてもらった『あまからカルテット』も昨夜読了。
(って、まだ二冊目ですが!)




中学時代からの女友達4人が
毎回1人のために一致団結して
ときに探偵チックな計画まで企てる。

男の子にまつわるアレコレを解決するのに
その過程では対象となる男の子のこと不在で
ただただ自分たちだけがめちゃくちゃ楽しかったりする。

私も経験あります。
小学校4年生の時のラブレター代筆からはじまって
それが今ではメール代筆に変わり、
他にも取材と称して気になる子との場をセッティングしたり。
結果は忘れちゃうくらいなもんだけど
過程がとても楽しかったなあ。


だれに共感するか、
自分と性質が似ているのは誰か…
というと、咲子かなあ。
ただし、薫子の人に頼れない部分も分かるし…
なーんて話を、誰か読んだ人としたいっ!

柚木さんは日常を舞台にしながら
たびたびドラマチックな展開を挟むので、
ページをくる手が止まらない。
どんどん読み進めてしまいます。



それにしても柚木さんって、
「バカ」を「莫迦」と書くのですね。なぜだろう?
けむたい後輩を読んだときにとても気になって
本作でもそうだった。

ただし、本作の方は
悲哀を笑い飛ばす、前向きな場面で
莫迦」が登場していたのが印象的でした。