いとう写真館に行ってきました。

ゴールデンウィーク前半の中日。
まさに雲ひとつ無い晴天の日曜日に
奈良は室生の山村まで電車を乗り継ぎ、
「ギャラリー夢雲」へ行ってきました。



目的は、
写真家、伊東俊介さんの
いとう写真館特別企画「目玉」
なかでも、今回は伊東さんの奥さんで同じくカメラマンの
伊東かおりさんによる「かおり写真館」が開催されるということで。

これを知ったときには、もう、
女、三十、この節目のわたくし高木さおりの、
今ここ、この姿を
ぜひかおりさんにのこしていただきたいっ! と即決。
伺ったのです。



かおりさん。手にはローライフレックス
独特の空気感をふわりまとった、ほんとうに素敵な女性です。

この写真を撮らせてもらったあと、
場所を移動しながら
言葉を交わしながら
2時間ほどにわたってじっくりじっくりと撮影してもらいました。
こんなにもたくさん自分の写真を撮ってもらったのは初めての経験。
アルバムに仕上げていただけるので、
出来上がりが本当に楽しみです。

写真を撮られるときって
目をちょっとでも大きく見せんとカッと見開いてみたり、
口角をぎゅーん上げてみたり
なんか、してしまいたくなりますが(笑)
(私は、それをやりたくても妙に照れて出来ないタイプですが)
そして、結構、実際のところ、それをやった方が
上がり、「ええ写真やん」なんて
多くの人が言うものになる…ことが往々にしてあったりしますが、
かおりさんの前に立って撮影を重ねていくと
頭の中からそういうアレコレがどんどん消えていって
いつしか素の自分でした。
ちょっとした、ささやかな指示を素直に辿っていく感じ。
これはかおりさんの人柄も大きいのでしょうね。

改めてカメラマンという存在について考えさせられます。
被写体の表情には撮影者の存在が否応無しに映り込むので
だからこそ、そのカメラマンにしか撮れない表情を
切り取れたりするのだろうと思います。
そこが面白くて素敵なところなのだけど、
誰も介在しない
被写体その人そのものを見てみたい、
という思いもあります。

かおりさんの場合ももちろん
私の表情にかおりさんが映っているのだと思いますが
シャッターを切ってもらっている最中の
自分の頭の中は限りなく無に近く
おそらく、かなり素の状態の自分がそこに映っているのでは、と。
そう自然に導いていったことは、
「伊東かおりさんというカメラマン」の力量なのでは…
(カメラマンさんのいいところは、人それぞれでいろいろですからね)
など考えたりしました。

…ということで!(ここまで長っ!!)
ゴールデンウィーク期間中
かおり写真館、もちろん、いとう写真館
ギャラリー夢雲にてやっておりますので
ぜひぜひ足を運んでみてくださいませ。
とくにかおり写真館は特別企画だと思うので
どうぞ、この機会にぜひ〜♪



最後に伊東さんと記念撮影〜